スワイショウを続けた結果どうなる?「すごい効果」の中身と長く続けた人の体験談 | 体軸の教室

スワイショウを続けた結果どうなる?「すごい効果」の中身と長く続けた人の体験談

スワイショウを続けた結果どうなる?すごい効果と長く続けた人の体験談 スポーツの上達

スワイショウを続けると、体はどう変わっていくのでしょう。スワイショウは、もともと太極拳などで行われてきた武術の練習ですが、現在は健康法として取り入れる人もいます。スワイショウには複数のやり方があり、行う種類や時間、その人の体の状態によって、感じ方は変わります。

この記事では、整体師で武術家の西山創先生が紹介する、「左右のスワイショウ」を中心に扱います。初めての方は、具体的な動きをまとめた「スワイショウのやり方」の記事もあわせてご覧ください。西山先生はイス軸法の開発者でもあり(イス軸法は記事の最後でご紹介します)、整体のお客さんにも、分かりやすい形でスワイショウを伝えています。先生のスワイショウは、DVD「西山創のスワイショウ」(BABジャパン)が発売されるほどの人気です。

私自身、いくつかのやり方を試してきましたが、いまやっているのは、西山先生に教わったスワイショウです。

この記事で紹介する西山先生の解説や、スワイショウを続けた人の体験談では、「自分の力みに気づけた」「力を抜きやすくなった」「体を軽く感じた」といった、体の感じ方の変化が語られています。それでも「すごい効果」「人生変わる」「奇跡」とまで言われるのは、なぜなのでしょう。そして、長く続けた人たちは、実際にどう感じているのでしょうか。

スワイショウを続けた結果、体はどう変わっていく?

スワイショウを続けた結果、体はどう変わっていく?

スワイショウをした後に肩がゆるむ日はあっても、それはその日のうちのこと。スワイショウを毎日続けるうちに、体の感じ方が少しずつ変わっていく人がいます。

毎日やっていると、「今日は肩に力が入ってる」と気づける

西山先生の考えでは、毎日同じ動きをくり返していると、今日は肩に力が入っている、今日は背中や足が疲れやすい、というその日の違いに気づきやすくなります。気づけたら、そこで力を抜けます。だから、体のことでいちばん大事なのは気づくこと、ということです。

この考え方は、西山先生が高校のデッサンの恩師から教わったこととも重なります。上手い人と下手な人の違いは、絵の狂いに気づけるかどうか。体も同じで、力みに気づければ、そこで抜ける、ということです。

西山先生のYouTube動画に出ているアシスタントの方は、デスクワークの途中に、体に負担がかかっているのが自分で分かることがあるそうです。そんなときは、スワイショウをしてから作業に戻っています。ただ、スワイショウを続けて変わった、というほどのものではない、と断っています。

続けていると、体が力の抜けた状態を覚えてくる

続けていると、途中で「お腹に力が入っていた」「腕を振りすぎていた」と、自分の癖に気づく日も出てきます。さらに続けると、いちいち直さなくても、ふつうの状態が力の抜けた状態になっていく、体がそれを覚える、と西山先生は話しています。

西山先生自身は、長く続けるうちに、力の抜けた状態を前より早く出せるようになったそうです。力の抜けた状態を探す練習から、そこへたどり着く練習へ。

続けるなら1回15分以上。体の感じが変わってくるまでは、どのくらい?

西山先生は、長期的な体の感じ方の変化は1回で判断せず、毎日続けながら見ていくもので、変化を感じ始めるまで早くても3か月ほどが一つの目安だと話しています。

西山先生が紹介する左右のスワイショウでは、1回15分以上を目安にしています。

スワイショウのやり方と、1日何分やるかの目安をまとめた別の記事でも、左右のスワイショウは15分以上が目安、としています。続けるうちに、できない日や休んだ日があっても、また始めれば大丈夫です。

15分を痛みなく続けられるようになったあと、時間を延ばす場合も、一度に増やさず、体調を確認しながら数分ずつ延ばしてください。30分から1時間くらい続けると、かなり体の変化を感じる人が多いです。

時間がある日は、少し長めにやってもかまいません。無理はしなくて大丈夫です。続けても何も感じない日は、「何も感じないときの見直し方」を試してみてください。

スワイショウのすごい効果って、結局どんなこと?

西山先生の話では、「すごい効果」の中身は、まず体が軽いという感覚です。力んでいなかったころの体に戻ると、こんなに軽いのかと思う、と話しています。腕が重く感じるのは、余分な緊張がついているから、ということです。

その緊張が抜けていった先で、先生自身は「今日は空を飛べるかも」と思うほど、体の重さを感じなくなった日が何回かあったそうです。足の裏の重さまで感じなくなったことも数回あり、その理由は先生にもまだ分かっていません。ここでいう軽さは、体重が減るのとは違う、長く続けた先の感覚です。

私も一度、西山先生のもとで学んだインストラクター仲間と集まって、スワイショウを8時間続けたことがあります。終わって目を閉じると、体が軽いというか、体で瞑想しているというか、言葉にできない不思議な感覚でした。ただ、これは特別な日のことで、1回を長くやったから体が変わる、というものでもありません。家で一人でいきなりまねするのは、やめておいてください。

続けていて痛くなるのは、スワイショウの好転反応?

痛くなったら、止めます。 好転反応は、体が良くなる途中で出る反応、と言われるものですが、痛みをそう決めつけて続けたり、効いている証拠だと考えたりしないでください。止めたあとにやり方を見直したい方は、「スワイショウで痛くなったときの見直し方」をご覧ください。

いきなり長くやると、腕が痛くなることも

スワイショウを始めたばかりのうちは、腕が痛くなる人もいれば、ひざや足が痛くなる人もいます。長くやるといいと聞いて、いきなり1時間を何回かやって、腕が痛くなった人がいた、と西山先生は話しています。急にたくさんやると、力が入ってしまいます。

長い時間やると、指がむくんでくることもあります。終えるときは急に止まらず、ゆっくり止めてください。毎日の練習では、長い時間より、1回15分以上を続けるほうが大事です。

痛くなるのは、どこかに力みがあって起こることが多いです。時間を延ばすなら少しずつで、延ばすときも、大きく速く振るような頑張りは足さないでください。わざと速くすると、かえって余計な力が入るからです。

スワイショウを15分続けると痛くなる人は、痛くならない範囲の短い時間で続けてみてください。痛みが出ないで15分できることを、最初の目標にします。ひざや腰が痛むときは、時間を短くするだけでなく、次の見出しのとおり、やり方も見直してください。

スワイショウで筋肉痛みたいな痛みが出たら、続けても大丈夫?

筋肉痛みたいな痛みなら、続けていいのかな、と思う日もあるかもしれません。筋肉痛のような痛みでも、止めます。 西山先生の動画では、先生自身が、筋肉痛の取れない日がないほど稽古していた昔のことにもふれています。ただ、これは、強さを求める武術の稽古から来た話です。健康のためなら、そこまでやる必要はありません。

ひざや腰の痛みは、やり方を見直すサインです。ひざは体重のかけ方、腰は力の入り方が関わっていることが多いです。間違ったやり方で続けても良くないので、正しくできているか分からないうちは、無理をしないでください。ちゃんと見てくれる人がいてやっているなら、その人の指示に従ってください。止めたあとは、なぜ痛くなったのか、どうすれば痛くならないのかを考えながら、次のDVDや動画でやり方を確かめます。

止めても痛みが続くときは、医療機関に相談してください。

スワイショウで人生変わる、奇跡が起きるって、どこまで本当?

スワイショウで「人生が変わる」「奇跡が起きる」と言い切れる話は、ありません。ただ、長く続けた人の中には、体の感じ方が変わったと話す人がいます。

スワイショウを教えてきた西山先生自身は、続けてどう感じている?

考えすぎて稽古がまともにできなかった時期にも、スワイショウだけは続けられたといいます。ちょっとした体のこりや張りは、スワイショウで楽になっている、とも話しています。

3か月続けた人の体験談。西山先生の動画に届いた声

座り仕事で、腰や肩首まわりがひどくこわばっていた人が、スワイショウを3か月やり続けた、というコメントが、動画で紹介されています。座る時間はむしろ増えた今のほうが、背中や肩まわりのこわばりを前ほど気にしなくなった、という内容です。

150日続けた人の体験談。心理カウンセラーのブログから

朝晩40分、無理なら5分。そう教わった心理カウンセラーのいがぐりこさんは、毎日5分ほどのスワイショウを続けて、150日になりました。アメーバブログの「気功術の『スワイショウ』150日達成」に、そのことを書いています。

ブログには、続けて感じたこととして、やっていると体がスッキリして軽くなること、体の一部に力が入っていることが分かること、腕を振りながら「私の身体、いま、どんな感じ?」と自分の体の状態を確かめる癖がついたことが、書かれています。

この体験談は、両腕を前後に振る別の形を1日5分ほど続けた例です。この記事で紹介する左右のスワイショウの「15分以上」という時間目安や効果と、直接比較できる事例ではありません。短時間でも自分の体を確認する習慣がついた一例として紹介します。

ブログとは別に、西山先生は動画で、眠れるようになったという生徒さんもいる、と話しています。

病気や不調まで、スワイショウに期待していい?

病気や不調そのものを、スワイショウに任せることはできません。ここまでの声は、どれも個人の体験で、同じ変化が誰にでも出るとは限りません。スワイショウは医療の代わりにはならないので、痛みや不調が続くときは、医療機関に相談してください。

スワイショウの効果といっても、確かめられていないことはあります。内臓脂肪が減るのかと聞かれたとき、西山先生は、確認したことがないから何とも言えない、と答えています。先ほどの、足の裏の重さを感じなくなる理由も、先生にもまだ分からないそうです。

それでも「人生変わる」と言われるのは、なぜ?

デスクワークの途中で体の負担に気づいたら、スワイショウをしてから作業に戻る。動画のアシスタントの方は、そんなふうに使っています。いがぐりこさんには、自分の体の状態を確かめる癖がつきました。3か月続けて動画にコメントを寄せた方は、座り仕事の体を前ほど気にしなくなった、と書いていました。

飽きずに続けるコツは、体の感じを楽しむことです。スワイショウをしながら、足裏の感覚や筋肉の緊張がどう変わるかに意識を向けると、小さな変化を観察すること自体を楽しめます。力を抜いてできるようになると、ただただ気持ちいい、と西山先生も話しています。

ここで紹介した声の多くは、奇跡のような一瞬のことではなく、毎日続けるうちに体の感じ方が少しずつ変わっていった、というものでした。その小さな変化が、「人生変わる」という言葉になっているのかもしれません。

スワイショウとイス軸法を組み合わせるなら、先に5秒で体の軸を作っておく

スワイショウは、15分くらい続けてこそ力が抜けていく練習です。せっかくその時間を取るなら、先に体の軸を作ってから始めたい、というのが私の考えです。

イス軸法は、イスに座った状態から立ち上がる約5秒の動きで、体の軸を整えるメソッドです。体験した方からは、「バランスが安定したように感じた」「体を動かしやすくなった」といった声が届いています。

スワイショウだけで続けても大丈夫です。組み合わせるなら、先にイス軸法、そのあとスワイショウの順でやってみてください。二つの違いを知りたい方は、「イス軸法とスワイショウの違い」もご覧ください。西山先生も、DVD「西山創のスワイショウ」の紹介動画で、二つの違いと相性の良さを話しています。

イス軸法とスワイショウ、一緒に続けた人はどんな順番だった?

京都・滋賀でイス軸法を教えている里内亜矢さんは、就寝前にしていたイス軸法の時間に、スワイショウを組み込みました。順番は「イス軸法→スワイショウ(20分ほど)→イス軸法」で、イス軸法でスワイショウをはさむ形です。

里内さんのアメブロ「なんだかんだで1か月スワイショウを続けた結果」には、1か月たつころ、「今日もやらなければ」が「今日もやりたい」に変わった、とあります。

半年後の記事「半年間なんとか続いたスワイショウ」には、半年続いたころの背中の写真で、左右の肩のラインがそろって見えた、と本人が書いています。動きが良くなったような感覚もあったそうです。これも本人の体験で、同じ変化が誰にでも出るとは限りません。

トップアスリートもスワイショウとイス軸法を体験している

イス軸法の公式チャンネルで公開されている動画で、サッカーの相馬勇紀選手が、スワイショウとイス軸法を体験しています。

相馬選手は、試合のピッチに入る直前に、イス軸法をしてから入るようにしている、と話しています。

同じ動画の中に、スワイショウだけのときと、そこへイス軸法を足したときとで、押されたときの体の感じを比べる場面があります。足したあとの感じを、相馬選手は「さっきより全然違う」と話しています。

あなたも変化を体感してみてください

まず、今の状態をチェックしてみましょう。片足立ちになって、どのくらいグラつくかを確かめます。

壁や机のそばで行い、すぐに手を添えられるようにしてください。誰かに横から押してもらう場合は、軽く、ゆっくり押してもらいます。

次に、イス軸法を試します。

  1. イスに座ってリラックスする
  2. お辞儀をしながらお尻を浮かせる
  3. ゆっくり起き上がる

詳しくは動画を見るか、やり方のページ(https://www.taijiku-school.com/yarikata/)をご覧ください。

イス軸法のあとで、最初と同じ片足立ちをして、グラつき方や、押されたときの感じを比べてみてください。すでにスワイショウを実践している方は、その後に普段行っているスワイショウを始めてみてください。初めての方は、「スワイショウのやり方」の記事で動きを確認してください。

シンプルな動きですが、奥が深いのがイス軸法です。少しでも変化を感じたら、体験会やパーソナルレッスンで、インストラクターに見てもらうと、変化をより実感しやすくなります。

イス軸法を試した人の声

※以下は体験者個人の感想であり、感じ方には個人差があります。
イス軸法をした後にスワイショウをすると、いつもより体が楽でしっかりできている感じがしました。

スワイショウの前にイス軸法をすると、スワイショウを長くやって体の力が抜けてきた感じがいつもより早く来る感覚があります。同じ時間続けるなら先にイス軸法をすると効果が高い感じがします。

東京で体験会やレッスンを行っています

東京で、イス軸法の体験会やパーソナルレッスン、グループレッスンを行っています。体験会の案内は、こちらのページをご覧ください。

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東京でイス軸法の体験会を行っています。イス軸法の正しいやり方や体軸の感覚を体験できます。イス軸法の効果を体験してみたい方、正しくできているか確認したい方、体軸で身体が楽になったり強くなる感覚を感じてみたい方はぜひお越しください

遠方の方や、お家から参加したい方は、オンラインでも受けられます。

毎日のスワイショウの前に、5秒のイス軸法を試してみたい方は、気軽にお越しください。

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