子育て中のママさんや、子ども向けのスポーツ指導やキッズダンス教室の先生たちの間で、じわじわと広がっている”イス軸法”。
「子どもを抱き上げる動作が楽になった」
「一日動き回っても疲れにくくなった」
「長く抱っこしてても疲れなくなった」
という声をきっかけに、ママさんはもちろん、保育士やベビーシッター、幼稚園の先生など保育の現場でも注目され始めています。
実はこのイス軸法、保育園やシッターサービスの現場ととても相性が良いんです。
抱っこや抱き上げ、おむつ交換、床での保育など、体への負担が大きい姿勢や動作が一日中続く保育の仕事。体の軸ができることで、こういった動作がかなり楽になります。介護士や看護師など、仕事で大人の体を支える人たちも使い始めているんですよ。
体が疲れにくくなることで子どもたちへの関わりに余裕が生まれたり、バランス感覚が良くなることで安全性が高まったり。
ただ、まだこの方法を取り入れている保育園・幼稚園はそれほど多くありません。導入を検討されている園にとっては、良いタイミングかもしれませんね。
「好きな仕事なのに、体が限界」保育士の離職を生む本当の原因
業務量が多い中、体の疲れが追い打ちをかけている
人手不足で業務量が多い保育の仕事。子供たちの相手以外にもたくさんの業務がある中、体力がもたないと精神的な辛さへの耐性も弱くなってしまいます。仕事がつらいことを理由に離職されてしまう方や、保育士の資格を取っても別の仕事についてしまう方も少なくありません。
腰痛リスクや体の辛さから保育士を守る
抱っこやおむつ交換、床での保育による腰痛は、保育士に多く見られる悩みです。労災のリスクもありますし、慢性化すると業務にも影響が出てきます。
体が元気な保育士が多いほど良い職場に
体が元気だと、子供や親達との関わりや、職場での人間関係もよくなりやすいです。
中にはせっかく育てた保育士が、体力的な理由で数年以内に辞めてしまうケースも少なくありません。採用・育成といった経営の課題だけでなく、保育の質にも影響します。
保育士の一日をシーンごとに見てみると、こんなに変化が期待できます
抱き上げ・抱っこでの変化
よくあるお悩み
- 一日何度も抱き上げや抱っこが続いて腰や肩が限界
- 複数の子どもを順番に抱っこすると体がボロボロ
- 泣いている子をあやしながら他の子も見なければならない
- 子どもが増えるにつれて体への負担が増す一方
イス軸法を取り入れた後
- 全身で支えられるようになり、腰・肩への負担が軽くなる
- 一日中抱っこしても疲れにくくなる
- 体に余裕ができて、周りの子どもたちにも目が届きやすい
- 安定した抱っこで、子どもも安心しやすい
おむつ交換・着替えの介助での変化
よくあるお悩み
- 中腰姿勢が続き、腰への負担が大きい
- 一日に何回ものおむつ交換で腰が悲鳴をあげる
- 着替えのお手伝いで前傾姿勢が続く
- 年度末には腰痛が慢性化している
イス軸法を取り入れた後
- 中腰・前傾姿勢でも関節への負担が少なくなる
- 立ったり座ったりを繰り返しても疲労が溜まりにくい
- 動作がスムーズになり、テキパキこなせる
- 腰痛の慢性化を防ぎやすくなる
床での保育での変化
よくあるお悩み
- 床に座ったり立ったりの繰り返しが辛い
- 子どもの目線に合わせた姿勢がしんどい
- 正座や体育座りが長続きしない
- 膝や腰が痛くなり、動きたくなくなる
イス軸法を取り入れた後
- 床からの立ち上がりがスムーズになる
- 子どもの目線に合わせた姿勢を保ちやすい
- 長時間床にいても疲れにくい
- 膝や腰への負担が軽くなる
外遊びの見守り・サポートでの変化
よくあるお悩み
- 走り回る子どもたちを追いかけるのが辛い
- 長時間の立ちっぱなしで足がパンパン
- とっさに子どもを抱きかかえる動作に不安
- 夏場・冬場の屋外業務で体力消耗が激しい
イス軸法を取り入れた後
- 子どもたちと一緒に動いても疲れにくい
- 長時間立っていても足が楽になる
- 瞬発力が上がり、とっさの動きに対応しやすい
- 体力の消耗が少ないため、一日を通して元気に動ける
午睡の見守りでの変化
よくあるお悩み
- 子どもの様子確認のたびに中腰になる
- 午睡後の業務に響くほど疲れている
- 長時間の立ち仕事で疲れが蓄積する
イス軸法を取り入れた後
- 長時間の見守りでも疲れにくい
- 確認動作が楽になる
- 午後の保育も元気に取り組める
保育のあらゆる場面で効果が期待できます。保育士の体の負担が軽くなるだけでなく、子どもたちへのケアの質の向上にもつながる可能性があります。
経営面でも、これだけのメリットが期待できます
「辞めたい」が減る、定着率の改善
現状の課題
「体が辛い」「腰痛が限界」という理由での退職
期待できる効果
- 体への負担が軽くなり、長く働きやすい環境に
- 「働きやすい園」として保育士の満足度が向上する可能性
- せっかく育てたスタッフに長く働いていただける
コスト面での効果
採用・育成にかかるコストを削減できる可能性があります
腰痛による労災リスクの軽減
現状の課題
腰痛による労災申請のリスク(保育士の腰痛は職業病とも言われる)
期待できる効果
- 関節への負担が分散され、腰痛が出にくくなる
- 転倒や捻挫のリスクも減る可能性
- 予防的な取り組みとして評価される
コスト面での効果
労災発生率が下がれば、保険料の抑制につながります
保育士に余裕が生まれ、保育の質が上がる
現状の課題
疲労による集中力低下、子どもへの関わりの質のばらつき
期待できる効果
- 疲れにくくなり、一日を通じて丁寧に関われる
- 体に余裕ができ、子どもの変化に気づきやすくなる
- 笑顔で保護者対応ができる
園運営への効果
保護者満足度の向上につながる可能性があります
ベテラン保育士に長く活躍していただける
現状の課題
体力的な理由で早期退職を考える方も
期待できる効果
- 筋力に頼らない体の使い方が身につく
- 経験豊富な保育士に無理なく続けていただける
- 後輩への指導力も長く活かしていただける
人材面での効果
若手採用が難しい中、即戦力の方に長く働いていただけます
保護者から信頼される園のブランドづくり
現状の課題
保護者から選ばれる理由を作るのが難しい
期待できる効果
- 「職員を大切にする園」として保護者からの信頼が高まる
- 職員の笑顔や姿勢の良さが園の印象につながる
- 見学時の説明材料になる
ブランディング効果
選ばれる園としての価値を高めることができます
なぜ忙しい保育現場でも続けられるのか
導入のハードルが低い
コスト面
- 初期投資は研修費用のみ
- 継続的なコストはほとんどかからない
- 椅子があれば実施できる
時間面
- 実践は1回わずか5秒
- 業務への影響がほとんどない
効果面
- 実施した直後から効果を感じやすい
- 継続することで効果が定着
- 年齢や体力に関係なく実践できる
忙しい保育現場でも続けやすいタイミング
- 出勤後 保育が始まる前に5秒
- 休憩中 疲れを感じたら
- 外遊び前 体を動かす前に
- 重い抱っこの前 負担を感じる前に
手軽にできるので、自然に習慣化しやすいのが特徴です。
導入までの流れ
ステップ1 園長先生や・主任の先生の体験(1〜2時間)
- グループレッスンで園にお伺いします
- 園長先生や主任の先生に実際に体験していただきます
- 効果を確認していただき、取り入れたいと思っていただけたら導入プランをご提案します
ステップ2 職員研修の実施
- 専門インストラクターが指導します
- 全職員の方に正しいやり方を学んでいただきます
- 保育現場での活用方法をお伝えします
ステップ3 フォロー(必要に応じて)
- 実施状況を確認させていただきます
- 継続的なサポートをご提供します
今、取り組む価値がある理由
保育士不足がますます深刻になる中、今働いている保育士を大切にする仕組みづくりはとても重要です。
イス軸法の特徴
- すぐに効果を感じやすい
- 低コストで始められる
- 続けやすい
- 全職員に展開しやすい
まだ取り入れている園が多くない今だからこそ、先行して導入することで、保育士の満足度向上、保護者からの評価向上、採用力の強化といった効果を、他園に先駆けて得られる可能性があります。
保育士が「ここで長く働きたい」と思える園づくりを、一緒に考えてみませんか?
まずは、グループレッスンで実際に導入できるかどうかを確認していただくことをおすすめします。
