リラックスした動きや脱力がうまく使えると、少ない筋力でも強い力を出すことができ、運動も楽になり疲れにくくなります。
繊細な動きや体を痛めず強い力を出すなど多くのスポーツで大事と言われるリラックスした動きや脱力。これはとても難しいと感じている人が多いようですが、体軸を作ると簡単にできます。
体軸ができると姿勢の維持での余計な力みが抜けるため、身体を固めなくても安定して立つことができるようになります。
リラックスした動きや脱力が難しい原因
多くの人が脱力やリラックスが難しい原因として、姿勢を維持するために身体を固めているということがあります。
人間が二本足で立つには身体のバランスを取る必要があり、最小限の力でバランスを取るには身体の中心軸がある状態が大事です。
ただ、身体を固めてしまえば中心軸がなくても立つことはできます。
ほとんどの人は体を固めて立っているため、立つために常に退職があれば必要のない緊張が生まれ続けています。
その緊張があるから(立つために必要だから抜くことができない)リラックスしたい部位の緊張もなかなか抜くことができません。
体幹トレーニングは安定するけど固めている
体を安定させたり強い力を出すということでは体幹トレーニングがよく行われます。
体幹トレーニングなどでどっしり安定して立てるのはしっかりと身体の体幹部分を固めているためです。
体幹が強くなると安定感が増し、体がフラフラしなくなるので強い力が出しやすくなります。
ただし体を固めているので可動域が小さくなったり、脱力やリラックスをしたスムーズな動きがやりにくくなります。
安定させるために固めたままで大きく動かそうとするので、関節に負荷がかかりやすくなります。
イス軸法で作る体軸はすぐにできて楽に強い力が出せる
体軸ができると姿勢を維持するために体を固める必要がなくなり、滑らかでスムーズな動き、余計な力みがない動き方ができるようになります。
そしてその体軸はイス軸法を使えばすぐに作ることができます。
- 力みを抜く
- 緊張を抜く
- リラックスした動き
- 脱力した動き
などを身につけたい方はぜひイス軸法を試してみてください。