イス軸法は人工関節や義足や片足骨折のリハビリ中でもできる【事例あり】 | 体軸の学校AXIS

イス軸法は人工関節や義足や片足骨折のリハビリ中でもできる【事例あり】

健康・不調等の改善事例

イス軸法に興味があるけれど・・・

「人工関節で曲げられる角度に制限があるから無理かな」
「義足でも効果あるの?」
「足を骨折して片足しか使えないけど、できるのかな?」

結論から言うと、大丈夫です!イス軸法は人工関節がある方や、足の骨折や障害などで両足で立てない方や片足の方でもちゃんと効果があるんです。

この記事では、体に制限がある方でもイス軸法が効果があった実際の体験談をご紹介しますね。

イス軸法は人工関節や片足でもできる

一人ひとりの体に合わせて調整できる

イス軸法のいいところは、その人の体の状況に合わせて柔軟に調整できることなんです。人工関節で動きに制限がある方や、骨折で両足で立てない方、リハビリ中の方や障害があって片足の方でも、無理のない範囲で体軸を整えることができます。

イスから立ち上がることができれば大丈夫

イス軸法はイスに座った状態から立ち上がる動作で行うので、イスから立ち上がることができればイス軸法を行うことができます。

ただし、イスから立ち上がるイス軸法の動きができない場合や、イス軸法の動きをした時に痛みが出る場合は、以下の「イスから立ち上がれない場合」の方法になります。

イスから立ち上がれない場合は?

イスから立ち上がることができない場合や痛みが出る場合は、通常のイス軸法ができないためパーソナルレッスンでイスから立ち上がれない人用のやり方をお伝えします。

パーソナルレッスンではインストラクターが他人の体軸を調整する方法(西山先生がYoutubeでたまにやっているやつです)で体軸を体験することも可能です。

実際の事例

人工関節の方の体験談

パーソナルレッスンに来てくださった方で、片足が人工関節のため膝が90度以上曲げられないという方がいらっしゃいました。

最初は「この体でもできるのか?」と心配されていたのですが、問題なくイス軸法を実践でき、「体が楽になった!」と変化を実感して喜んでいただけました。

骨折で片足になった方の実例

実際に足を骨折されて片足での生活になってしまった女性の方が、イス軸法に取り組んでいる動画もあるんです。

片足でも、しっかりと体軸を整えることができています。

パラリンピック選手への指導も

私ではなく西山先生や他のインストラクターの方の実例ですが、パラリンピック選手の方々への指導実績もあります。

このように、イス軸法はそれぞれの体の状態に合わせた形で、多くの方に効果を実感していただいています。

リハビリの効果が高まった体験談も多い

実は、イス軸法はリハビリの現場でも注目されているんです。

理学療法士の方がご自身の体を良くするため(リハビリでの介助は身体への負担が大きいため)にイス軸法を教わりにきて、患者さんの機能回復にも良いと紹介してくださるケースも増えています。

実際に普通の患者さんよりも早く歩けるようになっているという話も聞いています。

※注:イス軸法は治療法ではありません。ケガの回復が早まったのではなく、問題なく動かせる部分をうまく使って歩けている状態です。それによって日常生活の動作でケガの箇所に負担をかけにくくなったことによって回復が早まっているのではないかと思われます

動きに制限がある場合はパーソナルレッスンがおすすめです

動きに制限がある場合は、パーソナルレッスンがおすすめです。あなたの体の状況をしっかりと把握して、最適なやり方を提案します。(体験会は基本の上下軸がメインになります)

ご家族や介助の方などとペア受講で一緒に受けていただくことで、日常でもより実践しやすくなります。

パーソナルレッスンのいいところ

  • 体の状況に合わせた指導
  • 他の人の目を気にせず集中できる
  • レッスン時間中マンツーマンでしっかり指導
    (体験会だと多人数のため一人一人見れる時間に限りがあります)

体軸を整えると、こんな変化が期待できます

体に制限があるからこそ、体軸を整えることで得られる変化をより実感していただけます。

  • 日常の動作が楽になる: 制限がある中でも、今よりもっと楽に動けるようになります
  • 痛みが和らぐことも: 体軸が整うことで、負荷をかける動きが減り痛みが改善する場合もあります
  • 変な動きのクセがつきにくくなる: 動きに制限がある場合や痛みがあると、そこをかばう動きが起こり、その動き方の癖がつきやすいです。かばう動きのために別の場所に負荷をかけることもあります。体軸が整っていると、かばう動きが起こりにくい(または小さく済む)ため、回復後にケガをする前の状態に早く戻しやすいです

まとめ:体に制限があっても大丈夫です

人工関節、骨折、障害、片足での生活など、体に制限があっても、イス軸法は諦める必要がありません。むしろ、そうした制限があるからこそ、体軸を整えることで得られる変化や快適さを、より実感していただけると思います。

リハビリの現場でも使われているイス軸法は、安全で効果的な、みなさんに優しい体軸調整法なんです。

どんな体の状況であっても、まずは気軽にご相談ください。専門の指導者が、あなたにぴったりのアプローチを一緒に見つけていきます。

あなたも、制限を乗り越えて、もっと楽に動ける体を手に入れませんか?

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